スズキのワゴンRは小回りがきき、運転しやすく街乗りに最適な車なので、幅広い年齢層にとても人気があります。
中でも小さい子供のいる子育て世代に、重宝されている車ではないでしょうか?
ワゴンRが気になっている子育て世代の人はチャイルドシートの乗り入れやすさや、高さなどの使い勝手も気になりますよね。
そこで、今日はワゴンRのチャイルドシートについて
・乗り入れしやすいか
・出し入れ時の高さはどうか
・子育て世代におすすめか
をお話していきます。
【ワゴンR】チャイルドシートの乗り入れしやすい?
まず、チャイルドシートの乗り入れしやすいか見ていきましょう。
ワゴンRはスライドドアの採用がない為、チャイルドシートの乗り入れ時は隣の車や駐車場の塀など、気を配らなければいけません。
また、車内が広いとは言え普通車に比べると車内は狭いです。
チャイルドシートは、追突の際のエアバッグや衝撃から子供を守るのに原則は後部座席に設置しないといけません。
けれど、新生児の時にチャイルドシートは車の進行方向と逆向きに取りつけなければならず、これが意外と場所をとる・・・
なので、より車内が狭く、車内に入ってチャイルドシートに乗り入れさせることは難しいかもしれません。
車外から抱きかかえて乗り入れすることが多くなると思います。
ですが、ワゴンRは地上からの高さが635mmでそこまで高くはありません。
高さがそこまでない分、頭上には気をつけないといけませんが、腕などには負担がかかりづらいと思います。
なので、乗り入れしづらいと言うほどでもありませんが、特別乗り入れしやすくもないという感じです…(苦笑)
軽自動車は車内がよっぽど広くない限り、チャイルドシートを設置するなら助手席は前方に移動しなければなりません。
しかし、運転手と子供で車に乗ることが多い場合は乗り入れ時には全く問題ないので、心配しなくても大丈夫です!
現在はISOFIX固定タイプのチャイルドシートがあり車についている固定金具に装着するだけで設置できるものもあります。
しかし、ISOFIX固定タイプは2012年7月以降に発売された全ての新車に設置出来るバーが義務づけられていますが、対応していない車種も…。
便利なので、利用を考えている方は車もですが、チャイルドシートを買う時に確認しましょう。
もしISOFIX固定タイプのチャイルドシートを知らずに購入し、車が対応してない時は後付けが可能な場合もありますが、コストがかかるので注意してください。
次にチャイルドシートの出し入れ時の高さはどうか見ていきましょう。
チャイルドシート出し入れ時の高さはどう?
ワゴンRは軽自動車なので、前屈み気味でチャイルドシートの出し入れや子供の乗せ降ろしは覚悟しなければなりません。
私はシートベルト固定式のチャイルドシートを使用していたので、上半身の力で赤ちゃんを抱きあげていたのですが・・・地味に腰がキツイ!
ワゴンRに限らず、軽自動車は車高が低い場合が多く、腕の力が弱い女性には、腰に負担がかかりがちです。
また、高さのあるチャイルドシートだと天井までの空間が狭くなるため、自分の頭をぶつけない様に気をつけなければなりません。
しかし、それも回転式のチャイルドシートだったら解決していたなとも思います。
回転式のチャイルドシートなら、正面から抱き上げることが出来、体を捻りながら抱き上げる必要がないので、負担軽減できるでしょう。
次に、ワゴンRは子育て世代におすすめの車か見ていきましょう。
【ワゴンR】子育て世代にはおすすめか
ワゴンRは子育て世代のセカンドカーにおすすめです。
お母さんと子供で出掛けるのには不便は感じられません。
しかし、新生児の時はチャイルドシートの大きさによっては助手席を前方に移動させる必要があるので、助手席に座る人が狭く感じるでしょう。
また、チャイルドシートの選定による乗り入れやすさはあまり変わりませんが、使いやすさは格段に上がります。
前の章で少し紹介しましたが、回転式やISOFIX固定タイプはとても便利は便利です。
けれど、回転式やISOFIX固定タイプは価格も高く、大きくて場所も取るのでワゴンRをセカンドカーとして乗るなら、価格の安いチャイルドシートで十分だと思います。
まとめ
ワゴンRは遠出する際は室内が狭く疲れやすくなるので要注意!
しかし、子供の送り迎えや通勤なら何も不便感じられませんので、子育て世代のセカンドカーにおすすめです。
乗り入れ時は普通車に比べると車内が狭い為、少し大変になってしまいますが、赤ちゃんが乗っている分には問題ありません。
また、チャイルドシートの大きさや機能により子供の乗せ降ろしや室内空間の広さ、使い勝手が変わってくるので、検討時に気をつけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。