トヨタのアルファードは未来を切り開く車をコンセプトにしており、ミニバンの中でもとても根強い人気があります。
外観はシンプルなカラー展開で堂々とした佇まいが魅力のアルファードですが、内装はどの様になっているのか気になるところです。
なので、ここでは
・グレードでシートの座り心地は変わる?
・グレードで車内からの視界はどうか
・車内環境でおすすめグレードとは
についてお話していきます。
【アルファード】グレードでシートの座り心地は変わる?
アルファードの内装で気になる点は色々あると思いますが、その中でもシートの座り心地が気になっている人は多いのではないでしょうか?
実はアルファードのグレードはガソリン車とハイブリッド車を合わせて全部で17種類もあります!
アルファードは「ガソリン車」「エアロガソリン車」「ハイブリッド車」「エアロハイブリッド車」と大きく4分類され、それによりグレードの名前も少しずつ変わっています。
ボディはノーマルとエアロがあり、エアロのほうが人気あるように感じますがこればっかりは好みがありますので、ぜひ自分の目で確認してみてください。
この投稿をInstagramで見る
大きく分けると
・標準的なベースグレードの「X」
・高級感を感じ始める「G」
・Gグレードのワンランク上のガソリン車「GF」
・ノーマルボディとエアロボディの最上級グレード「Executive Lounge」
・エアロボディの標準グレード「S」
・エアロボディで走りに強い「SC」
があります。
「X」「S」グレードのシートはファブリック、キルティングの様な模様で高級感あふれるデザインで柔らかな手触りです。
「G」「GF」「SC」は合成皮革のシートで、価格を抑えることが出来ながら本皮にちかい高級感を感じさせる素材で傷や汚れに強くコスパが良いところが魅力ですね。
「Executive Lounge」にはプレミアムナッパ本革を使用しており、本物の上質なシートはしっとりとした手触りで、座り心地も最上級の品質です。
グレード毎に素材が違うので座り心地は違います。
たくさんのグレードがあるので選ぶのは大変だと思うので気になるグレードをピックアップして試乗してみるといいかもしれません!
グレードで車内からの視界はどうか
アルファードは大きい車と言うこともあり、運転席から車の先端から後端までに自分の目を配ることはなかなか難しくなってくるので、それを克服する工夫がされています。
「Executive Lounge」グレードはパノラミックビューモニターと言い、目では確認出来ない死角部分も上空から車両を見る映像により、死角がなくなる便利な機能です。
また車の中にいるのに車内とは感じられないような錯覚になる、高性能なシースルービュー機能が採用され、よりクリアーな視界が確保されています。
その機能がないグレードもバックガイドモニター(後方の確認画面)がありますので、心配はいりません。
また夜間での運転時に活躍するヘッドライトは、幅広いところを照らすロービームは全グレード装備ですが、
・LEDコーナリングランプ(前方の斜め前を照らす照明)
・LEDヘッドライトのハイ・ロービームのオート機能
は「X」と「S」以外標準装備となっています。
この2つを併用して使うことにより、より死角が少なくなり、夜間の運転も明るく照らすので運転がしやすい上、視界が遮られないでしょう。
アルファードはグレードによりフロントガラスのデザインは変わらないので、運転時の視界自体はそこまで大差ありません。
しかし、「X」グレードは運転席が6ウェイマニュアルシートであるのに対して「G」グレード以上は座席を自由自在に動かせる8ウェイパワーシートです。
ですから自分にマッチした運転席のポディショニングを再現出来るのは「G」グレード以上だと思います。
また、LEDコーナリングランプやハイ・ロービームのオート機能があるので、夜間の視界が開けて見えることでしょう。
夜間運転することが多い人は「X」と「S」以外のグレードがおすすめです。
車内環境でおすすめのグレードとは
アルファードは標準グレードの「X」「S」はミニバンの中で、十分な装備がしていながらも一番お手頃なので一押しです!
しかし、予算が許すのであれば木目調の内装に乗ってみたいと思うのは私だけでしょうか?
あのラグジュアリーな空間や一つ一つの座席がどっしりとして車内とは思えない贅沢さ一度は憧れますよね!
そしてパノラミックビューモニターとシースルービュー機能付きに「Executive Lounge」の魅力があります。
現実的には手が届かないので、より一層憧れてしまうのでしょう・・・。
まとめ
アルファードのグレードは17種類とトヨタの中でも多くなっているので、価格もとても幅があります。
標準グレードの「X」「S」でも十分満足出来る装備が備わっていますが、よりアルファードらしい高級感を求めるのであれば「G」「SC」以上のグレードがおすすめです。
また、夜間運転することが多い人は「X」や「S」グレード以外を選択すると夜間でも暗さで視界が狭まることなく、ストレスフリーで運転出来るでしょう。