トヨタのヴィッツは高品質のコンパクトカーの先駆けのとなったと言える車で、
マイナーチェンジごとに乗り心地が良くなっています。
また前期に比べ後期は洗練されたデザインに変更なったように感じましたが、
他にもどの様なところが変わったかが気になりますよね?
そこで、ヴィッツの
・前期後期の見分け方
・乗り心地の違いは
・リコール対象があった?
をお話していきましょう。
【ヴィッツ】前期後期の見分け方
実は、3代目ヴィッツは「前期」「中期」「後期」の3つに分かれています。
3代目ヴィッツの特徴は共通で全体的に丸みのあるフォルムの中にもライトのかっちりしたデザインで引き締められているところです。
なので、「前期」「中期」「後期」を見分けるのはライト周りを見ればわかる人にはわかります。
とは言え、ライト自体の形はそこまで大きく変わりがありません。
しかし、前期は一般的なライト周りですが中期は左右のライトが繋がっているようなデザインになって鋭い印象を与える顔つきになっています。
後期はライトのどちらとも中央に向けラインが入っており、前期と中期の中間の様なデザインです。
単独で見ると3代目ヴィッツは同じ様に見えますが、違いがわかって見ると車も表情が違いますので、ぜひ見比べてみてください!
他にも3代目ヴィッツからハイブリッド車が仲間入りすることになっていますので、ハイブリッドが気になる人はチェックしてみるのも良いでしょう。
前期後期では乗り心地の違いはあるか
ヴィッツは以前に比べ、クッション性や質感を向上させ、少しのデコボコでは影響されないような造りになってきていて乗り心地が良くなってきています。
また、3代目のヴィッツは今までヘッドレストと座席部分が分かれていたのをヘッドレスト一体型に変更しました。
人によっては好みがわかれるところだと思いますが、それにより乗り心地も良くなったと感じる方もいるかもしれません。
その他にもマイナーチェンジ後に静粛性が強化され、エンジンノイズが気にならない工夫がされていますので、格段に乗り心地が良くなりました。
ヴィッツ自体、加速・減速時に振動を感じにくい設計のエンジンになっており、街乗りなどで乗り降りする人にはとても使いやすく運転しやすそうです。
ヴィッツにリコール対象あった?
ヴィッツにもリコール対象の車があります。
リコール対象は、助手席のエアバックの不具合です。
エアバックの膨張装置に使われているガス発生剤の吸湿防止が上手くいかない為、エアバックが正常に作動されないことや破損する可能性があります。
対象になった全車両の助手席エアバックを交換する対応が、2016年10月27日から開始されているので対象車は問い合わせてみてください。
また、購入される際は店頭で確認して安全に走行できる様にしましょう。
まとめ
ヴィッツはマイナーチェンジするごとに改良され、突き上げるような振動なども軽減され乗り心地が良くなっています。
また、加速する時や減速する時に感じやすい衝撃も感じにくくなっているので街乗りする人には運転しやすくなっている車です。
他のコンパクトカーに比べ、突起した特徴はないもののオールマイティな印象のヴィッツなので、その分癖もなく乗りやすいでしょう。
ぜひ一度、試乗して購入を検討してみてください。