家族車としてフォレスターを迎えるなら、適切なオイル交換時期を知ることが家族の安全を守ることに直結します。
さらに、オイル量や標準のオイル交換費用を知らないと、悪徳業者に多く持って行かれて家計に影響を与えることもあるんです（汗）
この記事を読んでくれているあなたが、もしも中古でフォレスターを購入しようとしているなら、オイル交換の目安となる走行距離を把握しておくことで安全に乗り換えをすることもできます。
オイル交換なんて業者が勝手にやってくれるんじゃないの？
オイル交換を適切にしていないと、どんな悪影響を与えるのかわかっていないと危険なのはもちろん、大切な車の寿命を縮めることにもなりかねませんよ！
この記事では、
- オイル交換が必要な理由
- フォレスターの適切なオイル交換時期
- フォレスターの適切なオイル量
- オイル交換費用はいくらくらい？
など、オイル交換について詳しく書いていきますね！
Contents
オイル交換時期を見逃すと車への悪影響で家族に危険が！
そもそも、なんでオイル交換が必要なのでしょう？
オイル交換で交換されるオイルは、エンジンを保護するエンジンオイルのことです。
エンジンオイルには次の5つの作用があり、
エンジンを守ってくれる大事な役割があるのです。
1つ目は、潤滑作用。
エンジン内部の摩擦を減らし、滑らかに動かす効果があります。
2つ目は、密封作用。
ピストンリングとシリンダーの間にある気密を保ち、
爆発や圧縮ガスの吹き抜けを防ぐ役割があります。
3つ目は、冷却作用。
エンジンから発生した熱を吸収して必要以上の加熱を防ぎます。
4つ目は、洗浄作用。
エンジン内部に付着するスラッジ（劣化した油分や錆などの沈殿物）やススを取り払い
包み込んでくれる役割があります。
5つ目は、防錆作用。
金属の表面に膜を作り、水分などが直接触れないようにして、
エンジン内部にサビが発生するのを防ぎます。
これで、エンジンオイルが大事な役割を果たしていることは分かりましたね。
では、なぜ定期的に交換しないといけないのでしょうか？
エンジンオイルをそのままにしていると、エンジン内部の摩擦抵抗が上がって、
エンジンに負荷がかかることで燃費が悪くなります。
また、エンジンオイルが劣化することによって、
潤滑作用が薄れ異音やエンジン音が大きくなってしまいます。
そして、オイルの劣化や、オイル量の不足によって最悪の場合、
エンジンが焼き付いてエンジンそのものの交換が必要になってしまうのです。
こういったトラブルが、メンテナンスで事前に防ぐことができるなら、やるべきですよね！
次は、いつオイル交換をすればいいのか、について見ていきましょう。
【スバル・フォレスター】正しいオイル交換時期を知れば中古購入だって安心♪
一般的には、半年に1回が推奨されていますが、実は誰でもそうであるとは言えないんです。
車の種類、乗り方によって交換時期は変わってきてしまうのです。
ここでは、普段はお買い物でちょい乗り、たまにドライブでお出かけ、という
世間一般の家族車（ガソリンまたはハイブリット車）の設定で見ていきますね。
こういった年に1万ｋｍも乗らない車であれば、
だいたい1年に1回、もしくは1万5000ｋｍの距離を走ったら交換
で大丈夫です。
ただし、古い車に乗っていたり、たくさん距離を走ったりした場合はこのタイミングより早くオイル交換が必要になる場合もあります。
特に中古車でフォレスターを購入するのであれば、前の人がどんな乗り方をしていたかなんてわからないですよね。
そんな時は、早め早めに走行距離が3,000kmの倍数になっていたら一度オイル交換をしておきましょう。
そのあとのタイミングは、ご自身の乗り方に合わせてで問題ないと思いますが、不安な場合はディーラーやお近くのガソリンスタンドで点検してもらうといいと思います。
次に交換するオイルの量についてみていきましょう。
フォレスターに適切なオイル量はどのくらい？家計を脅かす悪徳業者を見逃すな！
フォレスターのエンジンオイルの量は、オイルゲージのHとL(2本の線)の真ん中ぐらいが適正です。
百聞は一見に如かず、ボンネットを開けて実際に確認してみるといいかもしれませんね。
本来、多すぎても少なすぎても車に良くないのですが、
中には多くオイルを売ろうと、多めにオイルが入れる、良くない業者もいるんです。
そんなに頻度の多くないオイル交換ですが、何年も乗る家族車ということを考えると、チリも積もればで家計にも影響が出てしまいます。
不安に思ったら簡単に確認できるので、自分で最終チェックを行ってみてくださいね！
フォレスターのオイル交換費用はいくらくらい？
では実際に、フォレスターのオイル交換費用はいくらくらいかかるのでしょうか？
使用するエンジンオイルにも種類があり、いいオイルを使えばそれなりにお値段は上がってしまいます。
その逆に安いオイルもありますが、あまり安すぎると車に負担がかかってしまい、エンジン自体の寿命を短くしてしまうことも。
目安として、3,000円から5,000円程度をオイル交換費用の平均として把握しておけばいいと思います。
前章でご紹介したような悪徳業者に捕まらないためにも、行きつけのガソリンスタンドを見つけ、いつでも相談に乗ってくれるスタッフがいると非常に安心です。
中古車フォレスターに乗り換えを考えるなら絶対やるべき”得する”コツ
新しくフォレスターを買おうとする中で、中古車フォレスターを検討している方。
人気車種なので結構多いかもしれません。
エンジンオイルの交換時期などは、新車で買うよりも慎重に早めにというコツをお伝えしました。
そして今度はお得にフォレスターに乗り換えるコツ。
新車に比べて中古車は安く手に入れることができますが、それでも人気車種なので価格はそれなりにします。
さらにお得にフォレスターに乗り換えるなら、下取りもしっかり中古車一括査定に出すことです。
フォレスターを購入しようとしている中古車取扱店で下取りを見てもらうのではなく、先にインターネットで”一括査定”（複数の会社で査定）をしてもらうんです。
こうすることで、会社同士が競い合ってあなたの車をより高く査定してくれます。
最高査定額を知ることができれば、値引き交渉の材料になります！
一括査定はパソコンで簡単にできるしもちろん無料♪
この記事を読んだ後の隙間時間にすぐできちゃいますよ。
数十万という損をしないためにも、ぜひ一括査定であなたの車の価値をチェックしてみてくださいね。
[the_ad id=”711″]まとめ
いかがでしたか？
簡単にまとめると、
家族で使う、街乗り程度の車であれば、オイル交換は1年に1回でも大丈夫です。
量は2本のオイルゲージの間が適正量です。
きちんと交換しないと、最悪エンジンが故障してしまうので、忘れないで交換しましょうね。
普段何気なく交換していたオイル交換をちょっと見直すキッカケになれたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
