家族車として人気のあるスバル・フォレスター★
これから購入しようかなとお考えのご家族の方、多いのではないでしょうか♪
その中でも、今回は、雪国に住んでいらっしゃるご家族向けに、
- スバルフォレスター で雪道運転は大丈夫?
- スバルフォレスター で雪道運転をするときの問題点
- スバルフォレスター で雪道運転をするときの対策まとめ
をご紹介したいと思います★
Contents
スバルフォレスター で雪道運転は大丈夫?
今回、家族車としてフォレスターの購入を検討しているんだけど、住んでいる地域に雪が降るんですよ。
フォレスターは雪道運転をしても安全なのかな?
雪は降ると綺麗ですが、積もってしまうと、路面が見えなくなる・滑る等、厄介なものに変わってしまいます。
そこで、ここではフォレスターは雪道運転に向いているのか?ご紹介しますね★
結論から言うとフォレスターは【雪上性能最強】と言われているくらい雪道運転が得意な車種なんです♪
雪道を無理なく走るためには
- 発進性能
- 走破性
- 制動性能
この3つが重要なんだよ★
フォレスターにこの3つの走行性能が圧倒的に素晴らしいと言われているんだ♪
では、この3つを詳しく紹介するね★
走り出すための発進性能
車は発進する時に、地面にタイヤの駆動をしっかりと伝えなくてはなりません。
しかし、雪や凍結した路面ではタイヤが滑ってしまい、うまく駆動がかからず進みません。
でも、フォレスターは安定性を重視した作りになっているから雪道運転も安心の発信性能なんです!
では、まず駆動について説明するね★
車には3つの駆動があるから、それをしっかりチェックしておこう!
車はエンジンをかけることによって動こうとする力”動力”が生まれます。
この動力を『どこか』に与えて動かすことを”駆動”と言います。
車には3つの駆動があり、それぞれの仕組みが違います。
雪道ではどのような動きをするのかも合わせて、それぞれ見てみましょう。
後輪駆動に比べ前に出やすいけど、アクセルを踏みすぎると滑って前に出にくい。
雪道で押すんだから足元が滑ってなかなか前に進めない。
そのため雪道でも余裕で発進出来る。
と、それぞれに雪道での動きは異なります。
一番雪道に向いているのは、四輪駆動ですね。
フォレスターはこの駆動の中でも、四輪駆動(4WD)のため、雪道はもちろん、アクティビティで向かうような山道なども余裕で発進する事が出来るんです★
フォレスターの安定性は、それだけじゃないんだよ!
車を動かす仕組みには、前に話した”駆動”と、エンジンの位置がポイントになってきます。
スバル・フォレスターのエンジンは、水平対向エンジンを搭載。
これはかの有名なポルシェなんかでも使われているものです。
これだけでもなんか凄いのがよくわかりますね(笑)
さらにここで注目するのは、スバル独自の駆動方式”シンメトリカルAWD”
フォレスターに搭載されている水平対向エンジンをパワーの中心にして、左右対称・一直線に動力が伝わるパワートレーンがレイアウトされています。
ちょっと難しいですよね(苦笑)
とにかく、このシンメトリカルAWDと言う四輪駆動方式は、4つのタイヤにバランスよく荷重をかけることができるのでタイヤが地面にしっかりとつき安定性が増すんです。
トラクションコントロールと言う機能も見逃せません!
タイヤが滑ると自動的にエンジンを制御し、空転や車の横滑りを防止してくれるシステムです。
しっかり駆動がかかる制御もついているので、さらに、安定の駆動力が得られるんですよ♪
そうなんだ~★
そういう理由があるから、フォレスターは発進がスムーズに行えるのね★
積雪や凍った路面を安心して走りきる走破性
次に、車として雪による道路の轍や悪路をものともしないスタイルが必要になってきます。
フォレスターは、この走破性を向上させる性能もバッチリです!
フォレスターは、大型のタイヤと十分な最低地上高が確保されているんだ。
それによって、悪路走破性のパッケージングはしっかりしているんだよ★
車の走行を安定させるには、大きなタイヤと車体がぐらつかないための車高の低さが重要です。
フォレスターにはこの条件がすでに揃っているんですね。
さらに水平対向エンジンを積む事によって、他の直列エンジンを積んでいる車に比べて、左右対称にトラクションを掛ける事が出来るんだよ。
だら、悪路走行での安全性が非常に優れているんだ♪
先ほどの発進性能でもお伝えした水平対向エンジンは、走行性能もUPしてくれます。
シンメトリカルAWDによって、4つのタイヤにバランス良く荷重がかかるので、どんな道でも安定した走りが実現されるんですね。
2つめの走破性も優れているんですね♪
ますます、フォレスターが欲しくなってきたわ♪
しっかり雪道でも泊まれる制動性能
そしてラストは、車を止める制動性能です。
いくら発進性能や走破性が優れていても、走っている車を止められなければただの凶器になってしまいます。
フォレスターは制動性能も完璧です!
フォレスターには、前輪にも後輪にもエンジンブレーキがかかる構造になっています。
だから安定して速度を落とす事が出来るんですよ。
更に、横滑り防止装置も標準でついているから、雪道で滑ったとしてもしっかり体制を整えて、前を向いて止まるから安心して運転出来るね★
フォレスターが雪上性能最強と言われている理由がわかったわ★
ここまで、安定した走行性能だと安心して運転できますね★
スバルフォレスター で雪道運転をするときの問題点
最初の項目で、フォレスターは雪上性能最強の車種だという事をご紹介しました。
ですが、雪道ならではの問題点もありますのでここではその問題点をご紹介しますね!
それは雪道のタイプによって走り方を変えるという事です★
いくら走行性能がよくても雪の具合によって走り方を注意しないと、事故になりかねません。
新雪
雪が積もったばかりの道路では、歩道や測溝との境界線がみえにくいです。
なので、一歩間違えると、溝にはまったり、ぶつかったりと危険な状態になりかねないんです。
また、風の強い日は雪が舞う事で、視界が極端に悪くなり、ホワイトアウト状態になります。
そうすると、前の車すら見えにくくなってしまいます。怖いですよね。
幹線道路だったら、他の車が走行した跡があるからわかりやすいんだけど、交通量の少ない雪道を走行する時は特に注意しようね。
圧雪
雪道で最も多いのが、この圧雪です★
車が通行する事で、雪が踏み固められ、氷のようにつるつる滑ってしまいます。
特に、交差点付近の圧雪は、ブレーキ時のタイヤによって、磨かれてアイスバーンに近い状態になっています。
ノーマルタイヤだと、滑りやすくなるから車に乗るのはやめておこうね。
運転するとしたら、圧雪に強いスタッドレスタイヤを履くか、チェーンを装着しよう。
アイスバーン
アイスバーンとは、積もった雪が解けて、再び凍った状態をいいます。
道路の上に雪と氷が混じった状態なので、スタッドレスタイヤを履いても滑りやすくなります。
特に、アスファルトが見えた状態の【ブラックアイスバーン】と呼ばれる状況が一番怖いんだ。
ブラックアイスバーンとは、路面の雪が全て解けて氷だけになった状態をいいます。
一見すると、道路が濡れているだけに見えるから、ついスピードを出してしまうんですよね。
運転する前の天候などはしっかりチェック!
スピードの出しすぎには注意を払うようにしましょう。
雪道の中で、ブラックアイスバーンが一番怖いと言われているから、雪が止んだ後でも油断しないでね。
スバルフォレスター で雪道運転をするときの対策まとめ
ここまで、フォレスターの走行性能についてと、注意点についてご紹介してきました。
さいごにフォレスターで雪道を運転する時の対策まとめをご紹介します。
雪道を走る前に準備しておきたいもの
雪道を運転する際に前もって準備しておきたいものご紹介します。
事故にならないようにしっかり対策をするのがポイントです★
- スタッドレスタイヤを装着時でもタイヤチェーンをジャッキは必須!!
- 不測の事態に備えブースターケーブルを用意しよう!!
- 毛布は車内の防寒具としてだけではなく、雪道の脱出ようにもなります!!
スタッドレスタイヤ装着時でもチェーンやジャッキは必須!!
フォレスターと言えど、油断していると大変な事になりかねません。
そんな時にはチェーンやジャッキがあると安心です。
雪が予想以上に積もる予報であれば前もってチェーンを巻いたり、スタッドレスが埋まってしまった場合にジャッキが必要になります。
その他にも、立ち往生してしまった時のために、牽引ロープがあっても役立つよ★
不測の事態に備えブースターケーブルを用意しよう!!
冬場はワイパーやヒーターなどの連続稼働によって、バッテリーの消耗が激しくなります。万が一の事態に備え、ケーブルを用意しておくと役立ちます★
冬場は夏場以上にバッテリーを使うから、ケーブルを一つ用意しておくことで、いざとなった時に使えるから便利だよ。
僕も常に車に常備しているよ★
毛布を用意しよう!!
以外に役立つのが毛布です★
車内の防寒具としてだけではなく、雪道で動けなくなった時に、タイヤと雪の間に毛布を挟めば脱出する事ができます。
慣れない雪道だと何が起こってもおかしくありません。
何か起こる前に、事前の準備と対策が必要になってきます。
前の章でご紹介したものの他にもあるからまとめてご紹介しますね★
- 軍手
- 長靴
- 懐中電灯
- アイススクレーパー(霜取りようのヘラ)
- 解氷剤
解氷剤はスプレータイプの簡単なものも販売しているから、とても便利だよ★
僕も今年、ヘラとスプレータイプの解氷剤を購入したんだけど、とても重宝したよ★
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フォレスターは走行性能抜群の車種だという事はわかりましたが、油断していると大事故になりかねません。
そこで注意点を理解する事と事前の対策が大切になってくるんですね。
いくら雪道に慣れているベテランドライバーさんでもやはり雪道は怖いと仰っています。
雪道を安全にドライブするために、皆さんしっかり対策してくださいね♪
最後まで、読んで頂きありがとうございました!!