車のヘッドレストを付けないで走行すると違反?

運転席や助手席に必ずついているヘッドレストですが、後部座席にないという車種もまだあります。
座っていると高さを合わせてもうまく合わなかったり、もう少し角度をつけたかったり色々不便に感じることも。
そんな時、ヘッドレストが取り外せる車種なら取り外してしまいたいと思います。

けれど実際はヘッドレストを外してしまっても大丈夫なのでしょうか?
ここでは
・ヘッドレストつけないで走ると違反なのか?
・ヘッドレストの役割と意味は?
・ヘッドレストがなかったどうする?売っているのか?

についてお話していきます。

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ヘッドレストを付けないで走ると違反になる?

車のどの座席にも標準装備されていることの多いヘッドレスト
けれど、調整しても身長となかなか合わないしチャイルドシートを装着したかったりするといらないのでは…と思うことも。

結論から言うと、ヘッドレストを外しての運転は法律違反になるんです!
なので、必ず走行する場合は取り付けておかないといけません。

ヘッドレストを外して走行すると道路交通法の「道路運送車両の保安基準第22条第4号」の違反に該当します。
法律名だけ聞くと少し難しく思うかもしれませんが、要するに外したまま走行すると危険なので違反となるということです。

ただし、違反といっても罰則はなく、厳重注意となることが多いそうです。
厳重注意だけなら…と思って外しておこうと思う方もいるかもしれませんが、本当に危険ですし、マイナスなことが多いのでやめましょう!

マイナスな事とは…ヘッドレストを外した状態の車は、保安基準に適していないという判断になります。
保安基準に適していないということは、車検も通りませんし、万が一事故にあった場合、保険が適用されないことも!

事故にあうと、むち打ちになってしまったとか聞きますよね?
ヘッドレストがないとそのリスクも上がりますし、その上保険が適用されなかったら修理代と通院代がかかります。
損ばかりになってしまいますし、ヘッドレストは外さない方が良いです!

次の章では、ヘッドレストの役割と意味についてお話します。

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ヘッドレストの役割や意味とは

本当に車が出た頃はまだヘッドレストはなくても良いという状態だったようですが、昭和の頃に運転席・助手席と順に義務化されたという歴史があります。
運転席・助手席は義務がありますが、いまだに後部座席に関しては義務がありません。
後部座席につけなくていいのであれば義務化しなくても良いのでは?と思いかもしれませんが、つけないと色々危ないことがあります。

実際、ヘッドレストがどんな役割を持っているか知ると義務化された理由がわかると思います!

 

ヘッドレストは、前の章でもお話しましたが、万が一事故にあった場合の頭部や首を守るために装着しなくてはなりません。

交通事故でよくあるむち打ちですが、例えば、追突された場合に特に起こりうる症状の一つです。
むち打ちは進行方向と同じ前後の方向に急激に重力がかかってくるのが原因で起こります。

ヘッドレストがないというだけでむち打ちになるリスクが上がるという事は安全に車を使えないということになります。
ヘッドレストは、大事な頭部や首を守るという大事な役割を担っている大事な部品ということになりますね。

後部座席にも同じ事は言えますが、同乗者がいない場合には変わってきます。

後部座席の中には椅子を倒して荷室を広くすることができる車も多くあり、そういった車ではヘッドレストが邪魔になります。
座席を倒し、後部座席としてではなく、荷室として使うのであれば保安上も問題がないので外しても大丈夫です!
ただ、また同乗者が乗る場合は、必ず取り付けにと罰則になりますので忘れないでください。

次の章では、ヘッドレストがなかったらどうするのかについてお話していきます。

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ヘッドレストがなかったらどうする?売ってる?

万が一、ヘッドレストを取り外し、その後行方が分からなくなってしまったり、中古で購入したらなかったとします。
その場合、後からヘッドレストはつけられるのでしょうか?

 

ヘッドレストは「後から購入する事はできます」。

ただ、車の座席は車種によって全く違います。
なので、それによっては、中々同じのを探すのが難しいということも…。

正規店に問い合わせばもしかしたら取り寄せてくれることもあると思います。
ただ、ヘッドレストがない車種はここ最近数が多くないのが現状です。
ヘッドレストがない車種は古い車なことが多いので、もしかしたら正規店でも取り扱っていない可能性もあります。
その際には、後継車なら形が合うなど車屋さんで教えてもらえると思うので相談してみることもいいでしょう。

自力でどうにかしたい・もっと安く済ませたいということでしたら中々、探すのは難しいですが、ネット販売も一つの手です!
今回調べると中古ですが、何件もヘッドレストが通販に上がっていたので運が良ければ手に入れることができます。

また、フリマアプリを使ってお目当てのヘッドレストを見つけるのも賢い手段かもしれません。

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まとめ

ヘッドレストは普通に標準装備されているので改めてなんで必要なのかがわかると本当に大事な部品の一つだということがわかります。
荷室を広くする際には外しても構いませんが、その後同乗者を乗せる際には絶対に忘れないでください。
必ず、ヘッドレストをつけて安全に運転を楽しんでくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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