【タント】中古車購入時の注意点とおすすめのグレード

タントは2003年にダイハツから発売された、丸いフォルムの可愛いデザイン、広い室内空間、使いやすい両側スライドドアも装備されていて、子供のいる家族や荷物を多く運ぶ人に人気の車です。

タントは人気の車で流通台数が多いので、中古車でも用途や予算、好みなどに応じて豊富な登録台数から選ぶことが出来ることも大きな魅力。
しかし、販売台数が多いと選択肢が多く、目移りしてしまう!という事態になってしまうことも。

そこで買う時に悩まない為にもタントの中古を買う時の注意点としてここでは、
・タントの中古車を買う時の注意点
・年式で気をつける点とは
・おすすめグレード

を見ていきましょう。

【タント】の中古を買う時の注意点

まずはタントだけに限らず、どの中古車でも共通ですが、「修復歴あり」の車は避けるべきです。事故車の可能性や修復したことにより歪みが生じる場合があるからです。

次に車検の有効期限や保証内容等を確認しておくと、購入後すぐに出費というが少なくなりますので、確認をするとよいでしょう。
価格が相場より安い時は、そう言った理由の場合もあるので要注意です!

では外装、内装、機能もポイントを押さえてチェックしていきましょう。
まず、外装のポイントは自分の好みはもちろんですが、
・目立った傷やへこみがないか?
・タイヤはすり減ってないか?

外装の傷、へこみ、タイヤの消耗は購入した後に気が付いて、自分で修復や交換をしたくないですよね。しっかり確認して買うことをお勧めします。

内装のポイント
・におい、ヤニによる黄ばみ、座席の穴などがないか?
・乗り心地
・後部座席の状態

実は私が初めて買った車は中古車なのですが、助手席に穴が開いていました・・・
しかし、その分安く買えるから好きなシートを被せようと思い、気持ちを切り替えて購入した経験があります。その様に買い手が納得して、買っているなら問題ない点でもあります。
乗り心地も画像や外から見るのと、実際に座ってみると「違うな」と思うことがあるので、実際に座ってみると自分が買った時のイメージがしやすくていいと思います。

タント自体、小さい子供がいる家庭や荷物をよく運ぶ人が利用していることが多いので、シートの汚れやベビーシートによる破損などある可能性があるので、後部座席も要チェックです!

 

機能のポイント
・エンジンの音
・ワイパー
・電装品
・2WD、4WD、ターボなのか?

実際に乗り込みエンジンもかけてみてください。素人が聞いてもわかるほどで音であれば、その車を見送るか、修理をしてもらうべきです!
その時にワイパーやエアコンなどの電装品もつけて、動くか確認してください。雨が降った時に動かない、エアコンを使う時期になってつかないという状況は避けましょう。
ターボ搭載車や4WDは燃費が少し悪くなりますので、山道や雪が降る地域で乗る場合でなければ、燃費が良いので2WDのターボなしがお勧めです。

では、次にタントの年式で気をつける点について見ていきましょう。

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タントの年式で気をつける点とは

では、タントは年式によって気をつける事などはあるのか?気をつける点を見ていきましょう。
タントは、どの年式でも「L」や「X」グレードはありますが、上級の「G」グレードは販売されていない年式もあります。これについては次の章で説明をします。

年式による大きな違いとしては、2007年12月以降は現在のタントと同じでセンターピラー(助手席と後部座席の間)を持たない「ミラクルオープンドア」が採用されています。
ベビーカーや大きな荷物を運び入れる予定がある人は年式による違いは要注意です。

他には年式で安全装置の違いが挙げられます。
安全装置とは簡単に言うと「人間のミスによる事故を車が予想し、未然に防いでくれる装置」です。
・2013年10月:初代スマートアシスト
衝突の危険性があるとドライバーに警告音と警告表示で注意喚起する仕組みや、踏み間違い防止などが搭載されています。

・2015年5月:スマートアシストⅡ
誤発進抑制機能を後方にも設置した上、車線をはみ出さないようにする装置なども追加されました。
スマートアシストⅡは検知システムがあるのが特徴です。しかし、このシステムは自動ブレーキが作動しないタイプになるので、あまりおすすめ出来ません。

どうせなら2016年11月以降のモデルにはスマートアシストⅢが搭載され、対車両と対歩行者対応になった自動ブレーキシステム(衝突回避支援ブレーキ)の方が断然おすすめ!

また、全てのタントに安全機能装置(スマートアシスト)が搭載されているわけではなく、非搭載車もありますので、気を付けてくださいね。

そして、見落としがちな点ですが、年式で自動車重量税が変わることも頭にいれておきましょう!
車の年式が古いほど、自動車重量税は高くなります。また、エコカー減税の対象となる車両はランクに応じて減税措置がある場合もあります。
この章では、年式で気を付けることをお話しました。

先程も触れましたが、次の章では、グレードについてもう少し詳しくお話していこうと思います。

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おすすめグレード

タントは年式でも違いますが、どの年式にもあるのが「L」や「X」グレードがあります。他にも年式によって「G」グレードターボなど、その時の装備によってプラスされる名前もあります。

その中でもお勧めは「X」グレードです!どの様なところがお勧めか「L」と「X」を比較してお話していきたいと思います。

 

「L」グレードは最も価格が手頃です。価格を抑えたグレードなので、必要最低限の装備となっています。
・パワースライドドアが装備されていない
・エアコンはAUTO機能のない、ダイヤル式
・キーレスではない
この様な特徴があり、価格を抑えることが出来ています。

それに比べ、「X」グレードは
・左側のパワースライドドア装備
・プッシュボタンスタート
・フルオートエアコンのプッシュ式
・キーフリーシステム
が標準装備されています。これだけ、揃っていれば不自由することもあまりないと思います。
標準装備では満足出来そうにない人は上級グレードの「G」も視野に入ってきますね。

まとめ

ダイハツのタントは、室内空間が広く、スライドドアがついているので、子供のいる家庭や荷物を運ぶことが多い人に向くでしょう。
その中でも「X」グレードはパワースライドドアがついているので、乗り降りもスムーズで狭い駐車場や強い風の日も隣の車にドアをぶつける心配のないタントはお勧めの車です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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