背が高い新コンセプトの軽自動車として1993年の発売以来、ベストセラーとなってきた
スズキのワゴンR。
今、販売されているモデルは、2017年のフルモデルチェンジから、3年以上が過ぎています。
販売面では、ホンダのN-BOXに対して、苦戦しているといった報道が新聞やネットのニュースにでていたりしますが、クルマとしての出来はどうなのでしょうか。
スズキが満を持して発売したワゴンRについて、口コミや性能、などの他に「評判は悪いのか?」を見ていきましょう!
【ワゴンR】の評判は本当に悪いのか?
街なかでも必ずと言ったほど見かける「スズキ ワゴンR」。
そんなワゴンRって評判が悪いのでしょうか?
では本当に悪い評判があるのか見ていきましょう。
口コミの「悪い点」をネット上の様々なサイト調べていくと、
・「インパクトが今一つのスタイル、フォルム」
・「プラスチック感が強く、チープな印象の内装」
・「エンジンの馬力が不足」
・「横風、強風に弱い」
といったところが目につきました。
乗っているとどうしても良い点・悪い点が出てきてしまうのは仕方がありません…。
ですが、丁寧にユーザーの口コミを読み込んでいくとワゴンRのデメリットをメリットに捉えている人も多くいました!
次の章では、メリット・デメリットについてお話していきます。
ワゴンRのメリット・デメリット
では、ワゴンRにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
前の章でお話した「インパクトが今一つのスタイル、フォルム」については、反面、「飽きがこない」「定番」といった評価もありました。
ファストファッションの洋服のように次々に買い替えることがクルマでは難しいので、長く乗ることも考えるとメリットということもできると思います。
「プラスチック感が強く、チープな印象の内装」との声はありますが、室内全体の評価としては、ワゴンRに好印象を抱いている人が多くいるようでした。
中でも「広い」「185cmの私でもリラックスできる」「荷室も十分」といった評価の声が多くなっています。
あえて悪いところを言えば、こういった意見が出てくるということなのかもしれません。
そして、「エンジンの馬力が不足」「横風に弱い」という声には、多くの場合、走行条件が足されていました。
例えば高速道路ではとか、長距離ではとか、大きな橋の上ではとか、天気が悪く強風の日にはとか、特定の使い方・シーンが枕詞としてついています。
街中で普通に使っている、走っている場合のデメリットを強く紹介する声は見つけることはできませんでした。
なので、デメリットもユーザーの中にはメリットと思われている方もいるので色々な意見を参考にしたいですね!
次の章では、ユーザーの口コミについてお話していきます。
【ワゴンR】ユーザーの口コミとは
ユーザーの口コミで共通して言えることを紹介します。
ワゴンRに対するユーザーの総合評価は高いと感じました。
・「軽で十分という方なら文句なし」
・「運転しやすい。楽。使いやすい」
・「通勤や街乗りにはぴったり」
・「燃費性能が良い」
・「目線が高いため、前方を確認しやすくて良い」
・「ブレーキサポートが標準装備なので、事故を未然に防止するのに役立つ」
といった声が代表的です。
前の章でも話しましたが、ワゴンRのデメリットの条件下でなければ日常生活で活躍してくれそうな一台です。
また、セカンドカーとしても人気があるので子供の送迎だけや買い物くらいにしか使わないをという方には良いかもしれませんね!
ただ、デメリットとして
・「町中での走行の燃費は良いが、高速走行となると燃費が落ちる」
・「横風の影響を受けやすい」
・「走行中に段差や石を踏むと車内に伝わる振動が大きい」
次の章では、価格やグレードで評価は違うのかについてお話していきます。
価格やグレードで評価は違う?
現行型ワゴンR(6代目)のグレードは、大きく分けて7つあります。
標準なデザインには、「FA」、「FA(5MT)」、「ハイブリッドFX」、「ハイブリッドFZ」の4グレード。
値段は、FAから順番に高額になってきます。
スポーティーなデザインには、「スティングレーL」、 「スティングレーハイブリッドX」、「スティングレーハイブリッドT」の3グレード。
グレードはそれぞれ、好き嫌いがあるようですので、自分の好みと相談するのが良いですね。
基本的には、スポーティーな仕様になれば価格が上がり、更にハイブリッドが付いていれば更に価格は上がります。
価格、性能面を考えると、ハイブリッドのFXセーフティサポート装着車が、バランスが良く、評価が高いようです。
ハイブリッド仕様のものは、モーターアシストによってアクセルを軽く踏んだだけでスッと加速するので、ストレスなく運転が出来ます。
また、少しでも高速を走行をされる方は、ハイブリッド仕様にターボエンジンが付いたもののほうがより加速性能が良いです。
グレードもオプションや装備によって価格もだいぶ変わってくるので購入を検討している方は、正規ディーラー等に問い合わせて色々と検討してみてください!
まとめ
ワゴンRは、軽自動車の世界で長く売れ続けてきたクルマ、ベストセラーカーということだけあって、ユーザーの評価は高いと感じました。
燃費が良く非常に経済的、そして使用環境にあった仕様を選べるというのが今まで売れてきた要因だと思います。
話題性や派手さはないのかもしれませんが、日本のユーザーの生活、使い方にあった車かもしれません。
ワゴンRにはメリット、デメリットがありますが、仕様によってもデメリットをカバーできる点もあります。
買い物や通勤用またセカンドカーとして使用される方には、車選びでは外せない車両になるのではないでしょうか!
ぜひ、参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。