日産から発売されているファミリー層に人気のセレナはミニバンの中でも2年連続販売台数No.1です!
みんなに選ばれているのには、他のミニバンに比べて比較的価格が抑えられ買い求めやすい価格設定が挙げられるのではないでしょうか。
しかし、価格が安いとは言え乗り心地や運転する時の視界などがわからないと購入に踏み切ることができませんよね!
そこでここではセレナの
・グレードでシートの座り心地は変わる?
・グレードで車内からの視界はどうか
・車内環境でおすすめグレードとは
をお話していきます。
【セレナ】グレードでシートの座り心地は変わる?
セレナのボディタイプは、シンプルなノーマルボディとエレガントなエアロボディの2種類です。
その中でグレードはボディタイプで3種類ずつになっていて、
・標準的なグレード「X」「ハイウェスター」
・ワンタッチオートスライドドアを搭載「XV」「ハイウェスターV」
・安全装置がプラスされた最上級「G」「ハイウェスターG」
下にいくほど順に価格が高くなります。
シートはグレードにより変わるのでこれから順番にご紹介していきましょう!
「X」「XV」は織物・トリコットはシンプルなデザインのシートで柔らかい素材で作られています。
しかし、汚れを弾くタイプのシートではないので、オプションでシートカバーを付けると良いかもしれません。
「G」「ハイウェスターG」は合成皮革で背面部や座る部分にひし形の模様が入っており、合成皮革でもおしゃれな雰囲気のシートです。
「ハイウェスター」「ハイウェスターV」ジャカード織物・トリコットの2種類でシートが構成されることにより上品さを感じることが出来ます。
シートの模様も好みによって変わってくると思いますので、実際に見て試乗してみるとよいでしょう。
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またセレナはゼログラビティシートの採用しています。
それにより従来シートより疲労感を30%カットし、身体の中心部をサポートする設計で長時間座っても負担を感じさせないシートを実現しました!
ドライブ好きには嬉しい改良ですね。
グレードで車内からの視界はどうか
車内からの視界はシートにより身体の沈み具合などで、多少変わることはあるかもしれませんが、
グレードにより視界の大きな違いはあまりありません。
セレナはグレードにより視界変化はないですが、セレナ全体の視界について見てみると全てのグレードに共通することでは、
・曲がるときに左右どちらも確認しやすい様にスリムなフロントピラー
・後側方の安全確認がしやすい様に3列目シートをスマートアップサードシート(定位置格納式)
を採用することにより、視界の妨げになる要素を取り除いています。
しかし、運転席からセレナのボンネット先端が見えない問題点がありますので、運転に慣れるまで先端部分をこすらない様に気を付ける必要がありそうです。
セレナは360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)が搭載されているので、このボンネットデザインが採用されているのかもしれませんね。
車内環境でおすすめグレードとは
「G」「ハイウェスターG」は2列目に超ロングスライドシートが設置されています。
最大690mm移動可能になり、足を伸ばせることはもちろん、荷物を置くことや子供の着替えも楽々出来る便利なシートです。
それより下のグレードでもロングシートを採用しているので、足を伸ばして座る分には何の問題もありません。
またミニバンだとどうしても感じてしまう3列目シートに座った時の圧迫感ですが・・・
その問題点にも高い視線位置確保と穴あきヘッドレストの採用で明るく開放感のある3列シートを実現しています。
子供が小さくチャイルドシートを利用している場合はシートアレンジに幅のある「G」「ハイウェスターG」がおすすめです!
また超ロングシートを使用することにより、車内での着替えが出来るので海水浴や外遊びにとても活躍するでしょう。
子供が少し大きくなった場合は更衣室などで着替えることも可能なので、「XV」「ハイウェスターV」で対応できると思います。
まとめ
日産のセレナは他社の車のミニバンに比べ価格を抑えているので、購入しやすいでしょう。
また総合的に見てもバランス・コスパが良いので人気があるのも頷けます!
セレナ自体価格を抑えられているので、その分グレードの高いものを選ぶのも「あり!」かもしれません。
その中でも「XV」「ハイウェスターV」は、十分な機能が備わっている上、ワンタッチオープンスライドドアの採用で、より活用しやすい車になるでしょう。
セレナは、子育て世代や荷物運搬の多い人にはとても便利な機能で魅力的です。
ぜひ試乗して自分好みのグレードを見つけてみてください。