【タント】前期後期の見分け方と乗り心地の違い|リコール対象はあった?

ダイハツのタントは生活を豊かにする為に、発売以来進化してきた車の1つで幅広い年齢層にとても人気のある車種です。

常に進化してきたタントで、2代目からは子育てママを強く意識した改良を重ねていますが、少しの変更ですと、どこが変わったのかわかりにくいのではないでしょうか?

そこでここではタント
・前期後期の見分け方
・乗り心地の違いはあるか
・リコール対象はあった?
についてお話していきましょう。

【タント】前期後期の見分け方


ミラクルオープンドア(スライドドアのセンターピラーがなくワイドに開くドア)が採用された2代目タントはマイナーチェンジがあった為、前期後期で分かれています。

前期から丸みのあるフォルムで前からみると可愛らしい印象でしたが、後期は左右のヘッドライトの間にシルバーメッキが入ることにより引き締まった印象になりました。

また、カラーバリエーションで新色のマスカットグリーンメタリックが追加されましたが、それ以外の外観は大きな変更はない様です。

また、後期はミラクルオープンドアの下部分にスライドドアステップランプ(足元を照らしてくれるランプ)が採用されています。

 

3代目タントカスタムは2015年12月にマイナーチェンジされました。
その時にもっとも変更があった外装について触れていこうと思います。

フロントバンパーはメッキフロントグリル、大型エアロバンパー、大型バックドアメッキガーニッシュを新しいデザインに変更しました。
と言われても何がどうなったかわかりませんよね(笑)

簡単に言うとアルファードのエアロボディの様にメッキでギラギラした迫力あるものに生まれ変わったので、好みが分かれてくるでしょう。

 

落ち着いたデザインが良い場合は前期シルバーメッキの迫力あるデザインが良い場合は後期がおすすめです。

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前期後期では乗り心地に違いはあるか


2代目タントもマイナーチェンジはありましたが、内装は大きく変更された部分がありませんので、乗り心地には違いはないでしょう。

 

3代目タントカスタムの外観は大きく変更があり、雰囲気もがらりと変わりました。
ですが、2代目タント同様、乗り心地は前期後期で変わらない様に感じます。

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【タント】にリコール対象あった?


最新のものですと令和2年4月にリコール対象はありました

運転席と後ろの席のシートレールに不具合があったというもので、位置を調整する時の穴が正規のところに空いていないものがあるというものです。
それにより、座っているときに衝突などの強い衝撃があると衝撃に耐えられず座席が動いてしまいます。
そうすると大怪我をする可能性があるのでリコール対象となりました。

 

なので、リコール対象になっている車両は全てシートレールを確認し、必要な物は新しいシートレールに変更するとなっています。

リコールが完了しているものには識別する印がついていますので、購入する際に店頭で尋ねてみてください。

まとめ

タントはマイナーチェンジを行い、日々内装も外装も進化しています。

タントのマイナーチェンジは全体的に他の車種に比べ、内装より外装の方が大きく変わった印象です。

2代目タントは子育てママをターゲットにしていますが、可愛らしい印象から引き締まったデザインで、幅広い年齢層でも乗りやすいデザインに変更になりました。
3代目カスタムタントは落ち着いたデザインからアルファードのエアロボディの様な遊び心のあるシルバーメッキでギラギラ感の迫力があります。
どちらも乗り心地自体はそこまで大差ないので、あとは見た目の好みと価格での購入の判断になるでしょう。

実際に見て、好みの車に出会えるといいですね。

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